R&R DIARY

 

6月27日

LUNATIC FEST.@幕張メッセ
もともと二日間とも行こうと思っていたので、ライヴ・レポを頼まれた時に軽くOKの返事をしてしまったのだが、想像以上に……いや、想像を絶する大変さだった。レポを頼まれたとき、編集者さんに「記者席があるのなら、お仕事します」と答えたのね。だって、その昔、エクスタシー・サミットの密着取材をやって、朝から深夜まで走り回っていた頃とはもう体力的に全然違うもの。
 
IMG_3552
 
それで、会場に着いて、愕然。たしかに記者席という名前のスペースはあるものの、そこは会場とはちょっと離れていて、音は聞こえないし、モニターもない。ここにいて、どうやってライヴ・レポを書けというのぢゃ!
オープニングのLUNACYの演奏が時間通り始まるので会場に移動したら、人、人、人……。ステージの位置も動線もわからないし、わらわらと増え続ける人波にもまれながら、遠くに見えるステージを必死に見ようとしていたが、どんどん人が増えるのでそのうちにステージどころかプロジェクターも見えなくなってしまった。この時は、マジに「どうしよう」と焦ったよ。「こんなんじゃレポなんか、できません!」って、帰っちゃおうかと思ったくらい(笑)。
でも、結果的には、ステージが見える場所や素早く移動できる動線がだんだんわかってきて、なんとか二日間、ほとんどのバンドのライヴを見ることができたよ。ライヴ・レポは、8月下旬に発売される「ARENA LIVE」にたくさんの写真と一緒に掲載される予定なので、こちらでは個人的な感想を。
 
IMG_3540
 
RYUICHI曰く「オープニング・アクトのLUNACY」。フェスを盛り上げるために、しょっぱなに演奏するという彼らの気愛に最初から、感動。
二番手の9mm Parabellum Bulletに、自分のライヴを終えたばかりのJが飛び入り。
今までライヴを見たことがなかったのだけど、the telephonesのステージ、よかったな。ドラムの松本くん、昔、うちの飲み会に来たことがあるんだよね。「X JAPANが大好きで、うちにある昔の雑誌のバックナンバーを見たい」って、いってたような記憶がある。今年いっぱいで活動休止しちゃうらしいけど、もっと前からライヴを見ればよかったと、後悔。
TOKYO YANKEESは、もぉバリバリの懐かしい曲4曲! いやー、嬉しい! ステージ中央に飾られたUMEちゃん愛用の革ジャンにジーン。PATAちゃん登場の「Hollywood Heartbreaker」、カックイー!
LADIES ROOMは、しょっぱなにピストルズの「 Anarchy In The UK」を演奏して、一気にエクスタシー・サミットの雰囲気。ラストは飛び入りしたRYUICHIくんと百太郎の「酒と泪と男と女」という意外な展開だった。二人とも、うまい(笑)。
SIAM SHADEは、いきなり真矢くんが登場して、ギャグ? 「1/3の純情な感情」、全部真矢くんに歌われなくて、よかったね、栄喜くん。
DIR EN GREY SUGIZOが、ヴァイオリンで「空谷の跫音」に参加。見たこともない光景だ。
DEAD END SUGIZOとRYUICHIが、「serafine」に参加。SUGIちゃんは、DEAD END TRIBUTEで、この曲を演奏してくれているのだ。
X JAPAN さすがの貫禄。新曲の公開レコーディングには、観客も大喜び。
LUNA SEA 「ピンクスパイダー」のカヴァーに、ひたすら感動。
セッション「PRECIOUS…」出演バンドがほとんど参加、みんな笑顔。楽しすぎます!
 
IMG_3544
 
あ、気がついたら、なんだかいっぱい書いてる。あまりこっちにたくさん書くと、ライヴレポの方に書くことがなくなっちゃうから、明日の日記の文章は少し控えめにしよ(笑)。
 
IMG_3538
 
 

2015-06-30