R&R DIARY

 

7月8日 〜Creature Creature〜

Creature Creature休眠前のラストライヴ。2005年の始動からずーと見続けてきたバンドなので、事実上の活動休止はとてもとても残念である。こんなにわかりにくくて複雑で美しくて、なぜか癖になる摩訶不思議な音楽を奏でるバンドはなかなかいない。ラストライヴを見ているうちに、もっと見ていたいという気持ちがどんどん大きくなってくる。
ニューヨークから帰国したMORRIEを前ドラマーのSAKURAが空港まで迎えに行き、その日の飲み会に参加して、以前から構想を聞いていたCreature Creature始動の話を聞いてワクワク胸を躍らせたのが、つい昨日のことのようである。スタジオでお米を炊いていた初期メンバーでのレコーディングに遊びに行ったり、よくスタジオや飲み会にも顔を出させてもらった。音楽も人間性も、とても個性的で魅力あふれるメンバーの真剣勝負から生まれる研ぎすまされた音楽を、もう生で聞くことはできないのだと思うと非常に残念である。

ライヴが終わった後、会場はシャンデリアの光に包まれていた。


最近、見たいと思うバンドが次々と解散や活動休止になってしまう。寂しいな……。
 

 
 

2018-07-08