R&R DIARY

 

12月20日〜Valentine.D.C/山田浩文 / 新宿心音会板谷祐

the 30th VDC~special acoustic live~Valentine D.C./山田浩文 / 新宿心音会板谷祐@CLUB PHASE
Valentine D.C.30周年記念2DAYSの一日目は、special acoustic live。VDCのメンバーによるアコースティックライヴと、山田浩文(アインスフィアのHIROちゃん)、新宿心音会板谷祐(TUSK)のスリーマンである。

 
ライヴハウスの扉を開けたら、いきなりロビーにいたTUSKに「あ、大島さん、ビールでいい?」といわれる。ちょっとご無沙汰だったのに、「お久しぶり」でも「元気?」でもなく、「ビールでいい?」って(笑)。TUSKの変わらない飾り気のなさに、一気になごみモード。しかも、ビール、おごってくれた。
初っぱなのステージは、山田浩文。独特の声と歌い方で、浮遊感のある歌を披露していく。サイコーだったのは、VDCの名曲「オアシス」をカヴァーした時。歌い始める前に、5分以上「キーが高い」「ホンマに難しい」とエクスキューズのMCをしていて、なかなか歌い始めない。客席の最後列で見ていたken-ichiくんとTUSKが、「はよ始めんかい」と大笑いしていた。
二番手は、新宿心音会板谷祐。ギターをかき鳴らしながら、魂を絞り出すように歌う。叫びが歌になる歌唱法は、スタイルは違うけどZI:KILLの頃から変わってないーと感じた。「ラストダンスは私に」を歌ったのは、ビックリしたな。この曲、わたしの中では越路吹雪の印象が強いのだけど、TUSKは萩原健一のイメージなんだそう。
ラストは、Valentine D.C。メンバーは4人だし、ドラムもいるし、あまりアコースティックな感じはしないかったけど、普段より音量が小さいので細かい息づかいまで聞こえるようで新鮮だった。
3アーティストとも90年代からのライヴを見てきたミュージシャンなので、一気に見ることができてすごくおトクな気分。楽しい夜だった♪

終演後に記念撮影。NAOちゃん、HIROくん、TUSKと。


 
 

2019-12-20