R&R DIARY

 

12月21日

LUNA SEA @さいたまスーパーアリーナ
 
今年初めてのLUNA SEA! 代々木競技場第一体育館の結成25周年記念ライヴや、ZEPP東京のファンクラブ・ライヴなど、行こうと思ってたライヴは、軒並み体調不良のために欠席してしまった今年。やっとやっと見ることができて、本当に嬉しかった!
 

ステージに浮かぶ25周年アニバーサリーの文字。

ステージに浮かぶ25周年アニバーサリーの文字。


 
 
ライヴは、1年前にリリースされた「A WILL」の曲と今までのレパートリーがバランスよく共存するセットリストで、彼らが現在進行形のバンドであることを強烈に印象づけた。なにより、演奏を含めたステージ全体の完成度が、すごい。終演後に会った某ライターさんが、「こんなライヴを見せられたら、何もいえないね」といってたけど、本当にその通り。ライヴは生き物だし感性のものだから、人によって感じ方の違いはあるだろうけど、こういうライヴを見せられると、「勢いだけ」の若いバンドに対する見方がどうしてもきびしくなっちゃうよね。
 
なのに、終演後にバックステージで会ったRYUちゃんは「今日のライヴには、納得できない」と、厳しい表情をしている。そして、スタッフさんに「横浜は、こうした方がいいかも」なんて話をしているのだ。これだけすごいライヴをやっても、なお向上心の固まりなのが、LUNA SEAなんだね。
 
ライヴがすべて終わったとき、ステージ上でSUGIZOがいつもよりかなり長く、深々とお辞儀をしていた。「あれには、何か意味があるの?」と聞いてみたら、やっぱりちゃんと意図したことがあって、気持ちをこめての長いお辞儀になったという理由を教えてくれた。彼は、本当にいつも真摯にステージに向き合ってるんだよね。
 
ライヴが素晴らしかった上に、メンバーの変わらぬ音楽への深い愛情を感じることができて、とてもハッピーな気分になれた夜だった。ついつい帰りに、ビールで乾杯しちゃったよ♪
 
1階席の一番前だったので、たくさん銀テープならぬ黒テープが、飛んできました♪

1階席の一番前だったので、たくさん銀テープならぬ黒テープが、飛んできました♪

2014-12-29