R&R DIARY

 

12月4日

SUGIZO TOUR 2016 “The VoyageHome”@ZEPP TOKYO
5年ぶりのオリジナル・アルバム「音」をリリースするSUGIZOのソロ・ライヴ。彼のライヴは何回も見ているけれど、過去最高に攻撃的なステージだった。今までの彼のソロワークは、ダンス・ミュージックやアンビエント・ミュージックを基盤に、ビートの強いダンサブルなナンバーや広がりのある空間的な音楽が多かった。しかし、今回はがらりと変わり、5年ぶりのアルバムのキーワード「怒れる電子音楽」がストレートに飛んで来るようなエッジの効いたサウンド。音が突き刺さるような、胸が痛くなるような楽曲がほとんどだった。
 
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アンコールで、「心の闇、毒、腐敗を吐き出したので、醜悪な音のアルバムが出来上がってしまった。出来上がったら(自分の作品だから)可愛いけれど、次は、きれいで美しくて心地の良い音楽を作れることを祈ってます」と、話していたSUGIZO。感じたことをストレートに音楽で表現するミュージシャンだからこそ、彼が平和でハッピーな曲を作りたくなるような世界が早く実現することを、祈りたい。とはいえ、世界中であまりにも悲観的なことが増えているのも、事実だけどね……。
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たまたま隣の席がDir en greyのDieくんで、開演がかなり押したので、久しぶりにいろんな話ができて、楽しかった。彼が中心となって活動しているDECAYSの話も、たくさん教えてくれたよ。
終演後は、アルバム購入者へのサイン会があるというので、本人に挨拶するのは断念して、友達とAnziくんとサムギョプサルを食べに行く。Anziくんと会うのは、夏の海以来。来年は、動き出す計画もあるみたいなので、ステージでギターを弾くアンさまの姿が見られるかもしれないよ〜。楽しみ☆
 
 
 
 

2016-12-04