2月23日
Duel Jewel@ZEPP TOKYO
19年間の活動に幕を下ろす5時間超えのライヴ。彼らの解散は、よくある「方向性のずれ」とかではなく、ヴォーカル隼人くんの喉の問題という本当に切ない理由だったので、きっともらい泣きしてしまいそうな気がしてたんだけど、まさに「最後に最高のライヴをやる」っていう気合いがみなぎっている素晴らしいステージだった。アンコールも入れて45曲も演奏したのだが、全然長く感じなかった。特攻もこれでもかっていうくらいたくさん仕込んでいて、本当にやりきるんだっていう気迫が最後まで伝わって来て、すごく感動したよ。また一つ、ライヴが楽しみなバンドがいなくなってしまって、とっても寂しいな……。
涙、涙のアンコールの後、ふと気がついたらもうすぐ終電という時間。関係者が待つ二階席にメンバーが出て来て短い挨拶があったのだけど、なにしろ時間が時間なので、全員と一言ずつ言葉を交わしただけでそそくさと会場をあとにする。みんな、目が真っ赤なのを見て、胸が痛くなってしまった……。
会場で会ったTEROくんとRUIZAくんと帰りの電車が一緒だったので、そのまま帰る気にもなれず、「渋谷で一杯飲んで行かない?」と誘ったのだけど、「これから飲んだらタクシー代がめっちゃかかる」(TERO)、「お酒はあまり得意じゃないので、スイーツのお誘いだったらいつでも行きます」(RUIZA)と断られてしまった(涙)。それで、20年来の女友達と二人でDuel Jewelのラストライヴに乾杯したのだけど、ふとRUIZAくんの言葉を思い出して、自分はスイーツを食べるためにわざわざ待ち合わせして出かけるなんてことが、ここ数十年はないということに気がついて愕然とした。なんという女子力の低さ、オヤジ度の高さ。
ま、今に始まったことじゃないけどね。深夜に、オヤジ女二人でちょっと考えてしまったわ。くすん。
2016-02-23