R&R DIARY

 

3月4日

MORRIE「Ballads from Nothing At all」@キネマ倶楽部
毎年恒例になっているMORRIEの誕生日ライヴ。今年は52歳の誕生日で、SUGIZO、清春がゲスト出演である。
ステージに登場した「魔界の王子」MORRIEは、なんと白一色の衣装。いつも黒のイメージが強いけど、似合ってる!
前半はファルセットを多用したゆったりとした楽曲中心で、リズム隊のグイグイとくるグルーヴとMORRIEの繊細な歌声がとても気持ちいい。SUGIZOとはデヴィッド・ボウイの「Space Oddity」を含めて3曲、清春とも「The Godsend」(DEAD END Tributeで清春が歌った曲)を含めて3曲共演を経て、後半はアップテンポの曲中心の攻めのステージという構成のライヴだった。
DEAD END、Creature Creature、ソロと、3つの活動を同時進行させているMORRIEだが、それぞれ音の個性があって楽しい。この3つの中でソロは、一番ロックというカテゴリーから離れて自由な感じがするな。最近は弾き語りもやっていて、表現欲求が次々とあふれてきている様子が伝わってくる。弾き語りは「まだ修行中だから、呼ばない」といわれているので、見たことはないんだけどね(涙)。
この日は、NEKOさんと厚見玲衣くんと待ち合せて、会場に向かった。厚見くんがちょっと遅れて待ってる間にTEROくんにバッタリ会ったので、一緒にライヴ会場に行くことになる。不思議な組み合わせだわ(笑)。

「孤高のシンガー」という呼称がピッタリのMORRIE。

「孤高のシンガー」という呼称がピッタリのMORRIE。

2016-03-04