9月2日 〜RED WARRIORS→SUG〜
今日は、ライヴ二本立て。
最初は、RED WARRIORS@中野サンプラザ。
7月のデビュー30周年記念ライヴは、にゃんだらけVol.4開催日と同じ日だったので、泣く泣く断念。本当は、その2日前の7月13日に渋谷EGG MANであったライヴにも行きたかったのだけど、にゃんだらけ開催2日前ではとうてい行くことはできず……。今回、滑りこみのライヴ参戦となった。
何故、EGG MANに行きたかったかというと、実は、30年前にEGG MANで行われた彼らの結成ライヴに行ってるからなの。彼らの結成にはものすごくドラマティックなストーリーが隠されていて、牙をむくように荒削りで攻撃的なステージがとても印象的だった。ライヴが終わってから2階の狭い楽屋に急な階段を上ってメンバーに会いに行ったときのことは、今でもよーく覚えてる。あれから、30年か。レッズのメンバーとはRED WARRIORS解散後もずっと交流が続いているし、昨年のさいたまスーパーアリーナ公演も見に行ったので、「久しぶり感」はないけど、やっぱり30年と聞くと感慨深いものがあるな〜。
終演後は楽屋に行き、メンバーや古いスタッフたちに挨拶をして、そのまま東西線に乗って、日本武道館へ。2つのライヴ会場が、一本の地下鉄でつながっていてよかった。
SuG@日本武道館
十周年記念ライヴにして、この日を最後に無期限活動休止する彼ら。ずっと「HEAVY POSITIVE ROCK 」というポリシーを掲げて活動してきた彼らの、切ないけれど無理矢理前向きになって壁を乗り越える姿が胸にジーンとくるライヴだった。
SuGは活動を始めた頃、某雑誌で取材を担当していた。なので、この日のMCにも出てきた目黒鹿鳴館での初ワンマンも見ているのだ。鹿鳴館での初ワンマンで号泣していた武瑠くんは、10年経って武道館のステージで溢れ出る感情と涙を必死にこらえて、笑顔で歌っていた。終演後の面会スペースには、ビックリするくらい多くの関係者やミュージシャンが詰めかけて、彼らを新しい未来へと送り出していた。
残念ながら、SuGのライヴのオープニングには間に合わなかったのだけど、少し遅れて会場に到着したせいか、いただいたチケットがアリーナのPA横の関係者席。武道館のアリーナでライヴを見るなんて、いつぶりのことだろう……。天井から舞い落ちてきた「星形カード(?)」もしっかりゲットしたよ。
武道館を後にして九段下の駅へと歩いていたら、見覚えのある長身男性がチラシを配っていた。それは、jealkbのdunchくんだった。「ヴィジュアル系バンドのお客さんはjealkbのことを知っててくれるみたいで、みんさん、あたたかくチラシをもらってくれるんです。おかげで、あと残り2枚です」といって、わたしと関係者の友達にチラシを渡そうとするので、「わたしたちは情報知ってるんだから、他のお客さんに渡した方がいいよ。チラシの印刷代、高いんだから」といって、返しちゃった(笑)。初心を忘れずに、せっせとチラシを配るdunchくん、えらいなぁ〜。
2017-09-02